AI/LLM 研修プログラム
AI/LLM を「使った」から「使い続ける」業務へ。
大手・中堅上場企業の部門単位で導入する、ツール体験で終わらせない AI/LLM 業務変革プログラム。事前ヒアリングで貴社の業務に合わせて1業務をエージェント化するまでを設計し、ガバナンス・証跡・定着伴走までを一気通貫で支援します。
Why Now
「ツール体験」で終わらせない、業務の運転モデルを設計する。
主役ツールは半年で入れ替わり、規制(AI Act / 業界ガイドライン)は年次で改訂され、研修後3ヶ月で利用率が落ちる。Nestgen は「タスク分解/権限設計/証跡管理/人間承認/失敗時復旧」というツールに依らない運用原則を核に、業務資産・ガバナンス草案・定着伴走までをパッケージ化します。
01
ツールが変わっても残る運用原則
主役は Genspark / Manus / Devin といった先端ツールではなく、エージェント運用の5原則。Copilot ・ ChatGPT Enterprise ・ Claude Enterprise の3系統を標準ハンズオン対象にし、半年後の陳腐化に耐える設計をします。
02
部門業務に直結した持ち帰り資産
1業務を Day1〜Day4 で深化させる「貫きユースケース」を採用。受講後に動くプロンプト・ワークフロー・エージェントが部門に残ります。汎用研修にはない実装即応性が特長です。
03
ガバナンスと証跡まで一体で
AI 利用ガイドライン草案、運用責任者 RACI、監査ログ JSON Lines スキーマ、インシデント対応フローまで含めて設計。IT・法務・情シスとの社内調整までスコープに含みます。
Target Audience
想定する受講組織
業種・職種を問わず、部門単位での導入を想定。受講部門の業務テーマに合わせて貫きユースケースをカスタム選定します。
対象部門の例
- 経営企画・コーポレート戦略
- マーケティング・営業企画
- 人事・人材開発・HRBP
- サステナビリティ・ESG・IR
- 調達・サプライチェーン
- カスタマーサポート・CS
- 研究開発・知財・新規事業
想定規模・スキル
- 受講者 10〜30 名 / 1 部門
- 30〜50 代中心、管理職層を含む
- 非エンジニアでも完走できる設計
- 大手上場企業(プライム上場・グループ展開企業)
- 製造業 / 金融 / 商社 / サービス業 / 公益事業 を中心に対応
こんな課題に
- ChatGPT を入れたが、部門で使い続けられない
- 定型業務の工数を AI で減らしたい
- 部門独自の業務テーマでエージェント化したい
- IT・法務に説明できるガバナンスを整えたい
- 経営層に成果を定量で報告したい
Core Curriculum
基本カリキュラム:4日間で1業務をエージェント化する。
ばらばらのデモではなく、貴社で実在する 1 業務(例:競合調査/提案書ドラフト/顧客問合せ/開示比較)を Day1 → Day4 で深化 させ、修了時には 1 業務が継続稼働するエージェントとして残ります。
Day 1
Foundations — 生成AIとプロンプト基礎
生成AIの仕組み・限界・3大リスク(ハルシネーション/著作権/情報漏洩)。データ持出・リージョン・監査証跡の制約。
ハンズオン:4要素プロンプト(役割/背景/出力形式/制約)で部門業務のドラフトを完成させる。
Day 2
Workflow Operations — ノーコード業務自動化
RAGの仕組み、API呼び出し、エラーハンドリング、リトライ設計。
ハンズオン:n8n / Power Automate / Apps Script で「外部データ取得 → AI 構造化 → 既存ツール出力 → Slack/Teams 通知」のワークフローを構築。社内 FAQ Bot(RAG)も体験。
Day 3 ★ 最重要
Agent Operating Model — 統制された AI エージェント運用
Agent Operating Model 5 原則(タスク分解/権限設計/証跡管理/人間承認/失敗時復旧)を座学+実装。
ハンズオン:月次稼働の業務エージェント+ガバナンス文書を構築。Genspark / Manus / Devin など先端動向もデモ枠で紹介。
Day 4|オプション・選抜
Code Extensions — コードでの業務改善
非エンジニア向けに Claude Code / Cursor / Devin の使い分けと、AI が書くコードのレビュー観点を解説。
ハンズオン:Day3 エージェントの出力から KPI を抽出し、Streamlit / Looker Studio / Power BI で部門専用ダッシュボードを構築。
Custom Curriculum Example
カスタム例:業種別の貫きユースケース
事前ヒアリングで部門の業務に合わせて貫きユースケースをカスタム選定します。以下はサステナ / ファンド / 金融機関向けの設計例(3タブで切替可能)。同様のカスタム設計は、営業(提案書ドラフト)・人事(評価コメント要約)・調達(サプライヤー評価)・CS(問合せ対応)など部門業務に応じて行います。
貫きユースケース:競合サステナ開示比較を 4 日間で深化させる
ISSB / CSRD 対応の開示書類が増える中、競合 10 社の統合報告書・CDP 回答書を継続的にウォッチする業務を題材に、Day1 から Day4 まで同一テーマで深化させます。修了時には月次稼働の競合監視エージェント+ BI ダッシュボードが部門に残ります。
競合 1 社を手動プロンプトで分析
競合 1 社の統合報告書 PDF を読み込み、4 要素プロンプトで KPI 7 項目の比較表を生成。グリーンウォッシュ表現の見抜き方も学習。
10 社を自動収集ワークフロー化
n8n / Power Automate で「IR URL → PDF 取得 → AI 構造化 → Sheets 出力 → Teams 通知」を構築。10 社×7 KPI を自動生成。
月次稼働エージェント化
毎月初に競合 IR サイトを巡回し、新規開示の差分要約を自動通知。Agent Operating Model 5 原則を実装し、ガバナンス文書もセットで構築。
BI ダッシュボード化
過去 5 年分の競合データから業界平均との偏差を分析。Streamlit / Looker Studio で取締役会説明用のサステナ BI ダッシュボードを構築。
専用業務資産として、ISSB / CSRD / GHG Protocol / 統合報告 / サプライヤー ESG に特化した 50 のプロンプトテンプレ、評価ルーブリック、グリーンウォッシュ禁止表現集、レビュー観点表を別途納品します。
貫きユースケース:投資先候補のディール DD & 投資先モニタリング自動化
投資テーマに沿った候補企業を絞り込み、デューデリ要約から IC メモまでをエージェント化する業務を題材に、Day1 から Day4 まで深化させます。修了時には月次の投資先モニタリング+ IC メモ自動ドラフトが部門に残ります。
候補 1 社のディール DD 要約
投資テーマを 4 要素プロンプトで言語化し、候補 1 社の決算書 / IR / 業界レポートを読み込ませて DD 要約 1 ページをドラフト。
ロングリスト 50 社の自動スクリーニング
財務・ニュース・特許・採用情報を API / RSS / Web から自動収集し、投資テーマ適合度スコアを付けてロングリスト化。
投資先モニタリングのエージェント化
既存投資先・候補先の月次変化を自動収集し、要注意イベント(業績下振れ / 経営者異動 / 規制動向)を IC 向け差分要約で通知。
IC メモ・LP レポートの自動ドラフト
過去 IC メモの様式に揃えて、Day3 のモニタリング出力から IC メモと四半期 LP アップデートをドラフト生成。
専用業務資産として、IC 質問テンプレ、DD チェックリスト、業界別 KPI 評価ルーブリック、LP レポートテンプレ、未公開情報の取扱ガイドラインを別途納品します。
貫きユースケース:融資稟議・与信モニタリングの自動化
営業店の融資業務と本部リスク管理を題材に、稟議ドラフトから与信モニタリングまでを 4 日間で深化させます。修了時には月次の与信先モニタリングエージェント+本部向けリスクダッシュボードが部門に残ります。
1 件の融資稟議をプロンプトでドラフト
過去の稟議書 1 件を題材に、定型部分(取引概要 / 借入目的 / 返済財源)を 4 要素プロンプトで生成。行内禁止表現の見抜き方も学習。
与信判断材料の自動合成
決算書・業界動向・取引履歴を社内 DB / 外部 API から自動収集し、稟議ドラフトに合成するワークフローを構築。
与信モニタリングのエージェント化
月次で与信先の業績・ニュース変化を自動収集し、要注意先を本部リスク管理にエスカレーション。Agent Operating Model 5 原則を実装。
与信ポートフォリオ可視化
業界・地域別の与信ポートフォリオ偏差を可視化し、本部リスク委員会向けダッシュボードを構築。
専用業務資産として、行内文書スタイルガイド、稟議テンプレ、コンプライアンス禁止表現集、苦情対応ガイドライン、与信レーティング評価ルーブリックを別途納品します。
Architecture
貴社環境に合わせた 3 つの標準スタック
3 つの標準アーキテクチャに集約。
事前ヒアリング(4 軸 15 問)で貴社環境を確認し、最適なスタックを選定します。
A. M365 スタック
主要ツール:Microsoft 365 Copilot + Copilot Studio(Agents)+ Power Automate + ChatGPT Enterprise(補完)
対象:Microsoft カルチャーが強く、Azure / Active Directory で統制されている製造業・金融。
B. Google Workspace スタック
主要ツール:Google Workspace + Gemini for Workspace + Gems / Deep Research + Apps Script + Claude Enterprise(補完)
対象:Web サービス系・メガベンチャー・Google Workspace をフル活用する企業。
C. 中立スタック
主要ツール:ChatGPT Enterprise + Claude Enterprise + Dify(社内 RAG/Agent 基盤)+ n8n(ワークフロー)
対象:オンプレ志向・自社 AI 基盤を持ちたい中堅上場企業。事前ヒアリング未確定時の自動 Fallback。
Deliverables
受講後に部門に残る業務資産
「研修を受けた」ではなく「業務が動くようになった」を持ち帰っていただきます。受講後の部門には、以下の 4 階層の資産が残ります。
個人プロンプト集
受講者ごとの業務向けに最適化された 4 要素プロンプト 10〜20 本。部門業務に特化した 50 テンプレも標準納品。
チームワークフロー
n8n / Power Automate / Apps Script で実装したノーコード自動化フロー。部門全員で運用できる形に。
エージェント運用モデル
月次稼働の業務エージェント+ AI 利用ガイドライン草案+運用責任者 RACI +監査ログ JSON Lines スキーマ+禁止事項集+レビュー観点表。
経営層報告フォーマット
取締役会・経営会議向け「AI 活用状況報告」テンプレ。部門 KPI(業務削減時間/出力品質/活用人数/インシデント数)を経営言語に翻訳。
Advisory
ワークショップ後の継続伴走
研修だけでは 3 ヶ月で利用率が落ちます。Nestgen は部門専属の社外 Chief AI Officer として、月額顧問契約で「使い続ける」「使い深める」「経営に説明する」を支えます。
月次定例 + Slack 常駐
月 1〜2 回のレビュー会議と、営業日対応の Slack / Teams 常駐相談チャンネル。日々の小さな詰まりを翌営業日までに解消。
新規ユースケース設計
月 1〜2 件の新規 UC をプロンプト・ワークフロー・ガバナンス草案つきで設計し、PoC 実装まで支援。研修後の活用領域が広がり続けます。
ガバナンス継続更新 + 経営報告
規制動向(AI Act・業界ガイドライン)の改訂をテンプレ・禁止事項集に反映し、半期ごとに取締役会向け活動報告書ドラフトを共同作成。
Lead Instructor
本プログラムを設計・登壇する人
鈴木 俊也 / Shunya Suzuki
株式会社 Nestgen 代表取締役 / 本プログラム主任講師
金融・サステナビリティ・AI を横断するキャリア。日本政策投資銀行で M&A アドバイザリーに従事した後、エネチェンジ(東証グロース)にて経営企画・英国子会社 CFO・事業開発を担当。外資系 Climate Tech スタートアップでの事業開発を経て、Nestgen を創業。
現在は国内外の上場企業・スタートアップに対し、ChatGPT / Claude / Copilot / n8n / Dify などを組み合わせた 業務ワークフロー設計と AI ガバナンス整備を継続的に支援。本プログラムで扱う 3 つの貫きユースケース(サステナ部門・ファンド・金融機関)は、いずれも自身の実務支援経験に基づいて設計しています。
Background & Credentials
- 東京大学工学系研究科 社会基盤学専攻 修士課程修了 / 同 システム創成学専攻 博士課程在籍
- 日本政策投資銀行 M&A アドバイザリー出身
- 米国公認会計士試験 全科目合格
- エネチェンジ(東証グロース) 元 経営企画・英国子会社 CFO
- 環境省認定制度 脱炭素アドバイザー アドバンスト
- 国内カーボンアカウンティング系スタートアップ/外資環境価値トレーディング会社等から業務受託
Get Started
まずは事前ヒアリングから。
基盤環境 / 外部AI許可 / データ持出区分 / IT部門同席可否 等を確認し、貴社環境に合った標準スタックと貫きユースケースをご提案します。商談 #1 から契約まで標準 4〜6 週間で進行可能です。
