M&A Outsourcing

M&A / Investment Research

M&A・投資検討の分析業務を受託します

M&Aアドバイザリー、ファンドの投資検討、事業会社による買収・事業承継の検討。案件の初期段階では、候補の調査と分析に多くの時間が必要になります。Nestgenは自社開発の上場企業データベースを活用し、この工程を成果物単位で引き受けます。

地層のように水平に重なる淡いセージの層と、中央を横切る深緑の線で構成された抽象的な背景画像
Why It Stalls

外部委託が検討される背景

初期検討に時間がかかる要因は、主に次の3点です。

01

候補企業の調査に時間がかかる

Comps(類似上場企業)の選定も、買い手・提携先のロングリスト作成も、突き詰めれば「1社ずつ有価証券報告書と中期経営計画を開いて読む」作業です。数十社を横断して調べれば、それだけで数日を要します。

02

案件が同時並行で発生する

案件は1件ずつ順番に来るとは限りません。3件が同時に進めば、すべてを同じ深さで検討するのは難しくなります。一方、変動の読めない負荷に備えて人員を抱えることは、固定費の面で現実的ではありません。

03

初期検討の多くは候補を絞る作業になる

ロングリストは、多くの候補から検討対象を絞り込むために作ります。その初期作業に経験豊富な人材の時間を割けば、より重要な判断に充てる時間が削られます。

Who We Work With

想定するご依頼元

求められる成果物は共通していても、前提知識や納品形式は異なります。依頼元に合わせて進め方を設計します。

プロフェッショナル・ファーム向け

FA(財務アドバイザー)、M&A仲介、PE / VCファンド、戦略コンサルティングファーム。

  • 担当者の手が塞がっている間、分析工程を引き受ける
  • 中間データも含め、貴社の資料に組み込める形式で納品する
  • 裏方に徹し、対象企業・投資先との接点は持たない
  • 秘密保持契約を締結のうえで着手する

事業会社向け

経営企画・事業開発部門、事業承継を検討するオーナー経営者。

  • 社内にM&Aの専任者がいないことを前提に、用語や基礎情報を補いながら進める
  • 「買うべきか」を判断する前に、市場の見立てと候補の広がりを整理する
  • 取締役会・投資委員会に提出できる粒度で資料化する
  • 助言者ではなく、判断材料をつくる立場に徹する
Service Menu

受託メニュー

工数ではなく、成果物単位でお引き受けします。一部の工程だけを切り出すことも可能です。

01

Comps分析とバリュエーション水準の整理

対象企業の事業内容をもとにComps(類似上場企業)を選定し、各社の財務指標とバリュエーション指標を一覧化します。選定・除外の理由も文書に残すため、社内やクライアントへの説明に活用できます。

02

ロングリスト・ショートリスト作成

買い手・売り手・業務提携先の候補を洗い出します。中期経営計画に掲げられた成長領域との接点まで確認するため、同業だけに偏らない候補リストを作成できます。

03

案件概要書の読解と論点整理

IM(案件概要書)や決算資料を読み込み、事業モデル・収益構造・依存リスク・確認すべき論点を整理します。初期スクリーニングに必要な判断材料を、簡潔なメモにまとめてご提出します。

04

財務モデルの初期構築・事業計画の検証

三表モデル、DCF(割引キャッシュフロー法)、LBOモデルの初期版を構築します。併せて、対象企業の事業計画の前提が、市場規模や同業他社の実績と整合しているかを検証します。

How It Works

AIと人の作業分担

資料の収集・読解・整理・初稿作成をAIが担い、人は判断・検証・文責を担います。人数を減らしたり、確認の工程を省いたりするものではありません。

従来は候補企業の洗い出しから一覧表作成までを人が直列で処理するのに対し、Nestgen では候補抽出・読解・数値取得を自社データベースが担い、人が候補の妥当性判断から始められることを示す図
従来の進め方

候補企業を挙げ、1社ずつ有価証券報告書と中期経営計画を開いて読み、表計算ソフトへ手作業で転記します。こうした人の直列作業が、期間と費用の大半を占めます。

Nestgenの進め方

対象企業の事業内容を入力すれば、自社開発のデータベースが候補企業と関連する成長領域を一括で提示します。収集・読解・転記を並列で処理するため、人は「この候補は妥当か」という判断から始められます。

検証工程の扱い

作業時間は短縮しても、検証工程は省きません。数値の裏取りと選定理由の説明は人が担い、根拠となる開示資料の該当箇所までたどれる状態で納品します。

Our Own Tool

自社開発の分析基盤 Comps-kun

NestgenはComps分析のためのデータベース「Comps-kun」を自社開発しています。自社開発だからこそ、業務に合わせて処理を設計し、改善できます。
※ 現在ベータ版として提供中です。

収録範囲
  • 日本の上場企業3,800社超の財務データ
  • 約2,300社分の中期経営計画から抽出した成長領域
  • 構造化された注力領域データ21,000件超
できること
  • 事業内容の文章から類似上場企業を抽出
  • 中期経営計画の内容から提携・売却先候補を探索
  • 財務数値の根拠となる開示資料の該当箇所を直接確認
Why Nestgen

他の選択肢との違い

大手ファームとの違い

大手ファームは助言と分析を一体で提供するため、分析工程だけを切り出して発注するのは容易ではありません。Nestgenは必要な分析工程だけを、それに見合う対価で引き受けます。助言者の立場は取りません。

個人への外注との違い

個人への外注は、品質や対応量が担当者に左右されます。Nestgenは分析の土台をデータベースとして整備しているため、担当者が変わっても、同じ手順と根拠に基づいて成果物を作成できます。

汎用AIツールとの違い

汎用の生成AIが示す日本の上場企業の財務数値は、必ずしも正確とは限りません。Nestgenは開示資料に基づくデータベースを参照してAIを活用するため、出力の根拠を一次資料までたどれます。

Engagement

2つの契約形態

案件単位のスポット受託

「この案件のComps分析だけ」「この1社のロングリストだけ」といった単発のご依頼です。成果物と納期を定めてお見積りします。初めてのご依頼では、こちらをお選びいただくのが一般的です。

月次リテーナー

案件が継続的に発生する場合の月額契約です。都度の見積りや発注が不要になり、案件が立ち上がり次第、すぐに着手できます。複数案件を同時に進めるファームに適した形態です。

費用は対象範囲と分量に応じて、お見積りでご提示します。秘密保持契約の締結にも対応します。

Get Started

ご相談・お問い合わせ

いま手が回っていない工程を伺えれば、切り出せる範囲と想定される成果物をご提示します。案件名や対象企業を伏せた状態でもご相談いただけます。